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横浜冷凍、冷倉部門堅調で食品不振カバー

2019年5月14日 (火)

ロジスティクス横浜冷凍が14日発表した2019年3月期連結決算は、食品事業の不振から売上高が12.9%の減収(前期比)となったものの、食品に比べて利益幅の大きい冷蔵倉庫事業が堅調に推移したことで、営業利益は1.4%の増益となった。

冷蔵倉庫事業部門の業績は売上高140億7000万円(8.8%増)、営業利益34億7500万円(7.9%増)と増収増益。18年11月に新設した名港物流センターの立ち上げ時経費や減価償却費の増加が減益要因となったものの、同年2月新設の東京羽田物流センターととも保管料収入・荷役料収入の増加に寄与。

タイ子会社「タイヨコレイ」は畜産品を中心とした高い在庫水準が続いた。