ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

延床30万m2の物流施設「ロジポート川崎ベイ」竣工

2019年6月3日 (月)

拠点・施設ラサール不動産投資顧問、三菱地所、NIPPOの3社は3日、共同開発した物流施設「ロジポート川崎ベイ」の竣工式を行った。

▲ロジポート川崎ベイの外観

同施設は敷地面積13万4832平方メートル、延床面積29万6780平方メートル、5階建てのマルチテナント型大規模物流施設で、高床倉庫(1-4階)と低床倉庫(最上階)を配置しており、1フロアにつき1区画730坪から18区画1万5300坪までの倉庫面積を選択できる柔軟さが特徴。

900台以上の通勤用駐車場、120台以上のトラック待機場のほか、休憩室・売店・シャワー室・コインランドリースペースを完備。24時間365日稼働の防災センターが館内のセキュリティを維持し、災害時に備えた72時間稼働の非常用発電機を導入する。

▲中央車路

現地は首都高速湾岸線の東扇島出入口から1.5キロに位置し、東京、横浜へのアクセスに優れる。川崎港に近く、首都高速湾岸線を経由して高速道路へ接続することで、広域輸配送もカバーできる。2023年度には臨港道路東扇島水江町線が完成し、交通利便性の向上が期待されている。

 

施設概要
所在地:川崎市川崎区東扇島7-1
敷地面積:13万4832.22平方メートル(4万787坪)
延床面積:29万6780.46平方メートル(8万9776坪)
構造・規模:鉄骨鉄筋コンクリート造合金メッキ鋼板ぶき、5階建て、制震構造
設計監理監修:久米設計
設計施工:大林組
施主:東扇島プロパティー特定目的会社
用途:マルチテナント型物流施設
着工:2017年12月15日
竣工:2019年5月31日