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上組、神戸市でメガソーラー事業に参入

2012年7月2日 (月)

話題上組は6月29日、自社倉庫を活用してメガソーラー(大規模太陽光発電所)事業に参入すると発表した。

 

サニープレイス事業部の新規事業として、神戸港ポートアイランドの自社倉庫2か所(上組ロジスティックセンター、上組多目的物流センター)の屋上に太陽光パネル約9450枚を設置し、2013年1月をメドに太陽光発電による売電事業を開始する。

 

神戸市の民間企業では初のメガソーラーで、発電能力は2.5メガ規模(一般家庭640世帯分)。年間発電量は約253万キロワット時で、二酸化炭素(CO2)削減効果は約720トンとなる。

 

投資額は6億5000万円となる見込みで、他社に比べ自社倉庫の屋根を活用することから初期投資が30%削減できるだけでなく、パネル設置倉庫は遮熱効果によって倉庫自体の節電も可能となる。

 

同社は今回の事業を第一段階として、運営状況と国のクリーンエネルギー政策を確認しながら、将来的に自社施設・土地を有効活用し、発電能力12メガを目標に取り組む。