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幅広い業界動向知る機会にと物流連が企画

佐川急便・西濃運輸が山九の新入社員に研修

2019年7月3日 (水)

イベント日本物流団体連合会(物流連)は2日、物流教育・研修のパイロット事業として6月26・27日の2日間、山九で物流部門に配属された新入社員15人向けに佐川急便と西濃運輸から招いた講師が研修を行う「企業間クロス教育」を行ったと発表した。

人材育成・広報委員会が設置した若手社員で構成する「物流いいとこみつけ隊」が企画したもので、ことしで2年目。

会員企業が行う社員研修で、他社の事業であるさまざまな輸送モードやサービスを教育カリキュラムに取り入れることにより、受講生が自社の知識習得にとどまらない物流業界動向を知るとともに、参加企業との人的交流を通じて新しい発想で品質向上や協業のきっかけにしてもらう狙い。

佐川急便と西濃運輸から招かれた2人の講師は、それぞれの会社の概要、サービス内容、強みなどを説明した。7月9日には、日本パレットレンタルから講師を招くという。