ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

キャリロADと自動運転技術が連携、協調動作に対応

2019年7月10日 (水)

サービス・商品ZMPは、7月23日から26日にかけて開催する「ZMPワールド2019」で、自律移動型の物流支援ロボット「キャリロAD」に自動運転車や宅配ロボット向けの予約管理、配車システムとして実績のあるクラウドサービス「ROBO-HI」との連携を発表する。連携により、運用状態の可視化と複数台同時制御を実現する。

▲キャリロ

運用状態の可視化により、キャリロが人から離れた場所にあっても、直ちに状況を把握し、対策を講じることができるようになるほか、稼働率の把握から費用対効果の計算までの管理が可能になる。

また、倉庫内などで同時に複数台を使用する場合、相互に一定のルールに基づいて走行させたり、特定の場所に呼び出したりといった使用方法に対応。円滑な相互の協調動作や、人の動きと合わせたインタラクティブな動作が可能になる。

これらのサービスは2019年下半期から提供を開始する計画で、サービスプランの詳細や、販売開始時期はZMPワールド2019の2日目(7月24日10時40分)から行われる「導入効果の可視化、同時複数台制御を可能にする、キャリロの新クラウドサービス、ROBO-HI連携とネットワーク環境提供での協業の発表」で紹介する。