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システナ、低温物流向けMaaSアプリ共同開発

2019年7月23日 (火)

サービス・商品システナ(東京都港区)はこのほど、自社のMaaSアプリケーションとしてコールドチェーン向けのサービスを台湾のキウイテクノロジー社と共同開発した。

車両情報を収集するIoTモジュール、温度管理などのセンサーデバイスはキウイテクノロジーの技術を用いる。

システナは自動運転・車載システム、コネクテッドカー関連システムやIoT分野の開発実績が豊富で、キウイテクノロジーが持つ車載デバイスと施設内向けソリューションを組み合わせることで、HACCP(危害分析重要管理点方式)の対応を視野に入れたMaaSアプリケーションを提供する。

流通事業者はHACCPの義務化に伴い食品衛生管理が課題となっているが、従業員による目視チェックと手書きによる報告で対応する非効率なケースも少なくなく、システナのソリューションを利用することで管理効率や正確さを確保できるようになる。