産業・一般Shippio(シッピオ、東京都港区)は24日、輸出入手続きをオンラインで完結できる自社のサービスと東京海上日動火災保険のシステムを連携させ、8月からウェブ上で外航貨物海上保険を申し込めるようにすると発表した。
ウェブ上でシステム間を円滑につなぐ「ウェブAPI」を利用し、8月からシッピオをフォワーダーとする契約を対象に、サービス提供を開始する。
外航貨物海上保険を申し込む際は、保険会社の専用ウェブ画面に貨物の輸送情報を入力する方法が一般的だが、入力作業に手間がかかることから、国際物流プロセスの効率化を支援するシッピオにとっては課題の一つだった。