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ゼロ、自動車輸送は料金見直しで増収増益

2019年8月8日 (木)

ロジスティクスゼロが8日に発表した2019年6月期決算によると、売上高902億2800万円(10.9%増)、営業利益33億500万円(19.7%減)で最終利益16億5800万円(22.1%減)で着地した。

主力の自動車関連事業は、中古車輸出の営業戦略の見直しと自動車輸送料金の見直しを行ったことで、部門売上は657億6600万円(前年同期比10.5%増)、部門利益は48億9400万円(前年同期比5.1%増)と増収増益という結果になった。

一般貨物事業においてはCKD(コンプリート・ノックダウン)事業が立ち上がり、売上増加に寄与したことから、一般貨物事業全体の部門売上は59億3500万円(前年同期比10.5%増)の増収となったが、港湾荷役事業が減収に加え、新規参入したCKD事業における初期費用と事業立ち上げに関わる費用が発生した結果、部門利益は大幅にダウンし、1億500万円(82.9%減)。前年比で8割以上の減益となった。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 19/6/通期19/6/3Q19/6/中間19/6/1Q
売上高90,228 [10.8%]66,944 [12.3%]43,179 [11.9%]20,939 [8.2%]
営業利益3,305 [-19.7%]2,175 [-31.9%]764 [-60.3%]351 [-69%]
最終利益1,658 [-22.1%]888 [-45.6%]-45 [ - ]23 [-96.5%]
売上高営業利益率3.7%3.2%1.8%1.7%