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川崎重工、中国でパナマックスばら積船竣工

2019年8月29日 (木)

ロジスティクス川崎重工は28日、同社が中国遠洋海運集団と共同運営している南通中遠海運川崎船舶工程(NACKS、中国南通市)で、インディゴマリンシッピングエスエー社(パナマ)向けばら積み運搬船「NAVIOS HERAKLES I」(ナビオスヘラクレスワン)を引き渡した、と発表した。

同船は、同社とNACKSが共同開発した81型ばら積み運搬船の3番船で、パラマックスサイズのばら積み運搬船としては4隻目。船首楼付き平甲板型で、穀類、石炭、鉱石などを搭載可能な7つの船倉を有している。

ナビオスヘラクレスワンの概要
全長:228.9メートル
長さ(垂線間長):226メートル
幅(型):32.24メートル
深さ(型):20.2メートル
満載喫水(型):14.5メートル
総トン数:4万4120
載貨重量:8万2036トン
貨物倉容積:9万7745立方メートル
航海速力:14.2ノット
定員:25人
船級:日本海事協会(NK)
船籍:パナマ