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福岡運輸、会計システム刷新で年1600時間削減

2019年9月9日 (月)

国内福岡運輸(福岡市博多区)は、会計・財務システムを全面的に刷新する。これまで日次レベルで車両別、運航別損益を把握してきたが、10月から新システムを稼働させ、一般管理費を含むすべての費用をリアルタイムで把握できるようにする。システムの刷新により、業務量を年間1600時間分削減できる見通し。

業務の標準化を進め、ヒューマンエラーによる入力ミスを大幅に削減。債権・債務管理にITを導入することで入金・支払い処理にかかる時間の短縮化を図るとともに、請求書の電子発行、支払手形の電子化を並行して採用したことで、経理業務の生産性も引き上げる。

将来的には、M&A施策によって福岡運輸グループへ加入した企業への導入も検討し、グループ経営の基盤づくりを進める。