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サイボウズと三浦市農協が運用開始

農協向け配車システム、出荷物振分け作業8時間削減

2018年2月15日 (木)

サービス・商品サイボウズは15日、三浦市農業協同組合(神奈川県)と、三浦市の農業のIT化推進連携の第二弾として、4月から「三浦市農協配車システム」(仮)の運用を開始すると発表した。

サイボウズと三浦市農協は、2017年5月から農家の収益安定化を目的とした農業のIT化推進で連携し、神奈川県内で初めての有線放送代替システム「アグリコネクト三浦」を運用開始した。

今回第二弾として、「三浦市農協配車システム」(仮)を運用開始する。これまで、各農家からの出荷情報を事業所がとりまとめ、農協が手作業で50の市場への出荷物の品目・数量などの振り分けプランを作成していた。

同システムを使用することにより、サイボウズの「kintone」(キントーン)に出荷情報を入力すると瞬時に出荷物振り分けプランが自動生成され、作業時間が1日あたり8時間削減されるという。また、配送トラックへの積荷が効率的になることで、トラックの台数削減による費用削減、CO2排出量の削減に寄与する。