
▲ジェイアール東海物流倉庫(出所:日鉄エンジニアリング)
拠点・施設日鉄エンジニアリングは14日、名古屋市港区でJR東海物流から受注した「ジェイアール東海物流倉庫」が竣工し、引き渡しを行ったことを発表した。
同施設はJR東海グループの物流を担う施設として、設計、施工まで日鉄エンジニアリングが一貫して請け負ったもので、施工にあたっては低層物流施設向けシステム建築「NSスタンロジ」を採用。短工期・低コストで施工を実現した。
鋼材には、中心鋼材とコンクリートの間に特殊な緩衝材(アンボンド材)を用いて地震エネルギーの吸収する「アンボンドブレース」を14本使用し、建物の耐震性を高めている。
構造:鉄骨造地上2階建て
延床面積:1万470平方メートル
鉄骨重量:760トン