【4-6月期】兵機海運、内航・外航不調で減収減益

ロジスティクス▽内航・外航事業が不調、減収減益
内航事業は、復興需要の遅れで主要取扱品目である鋼材輸送が振るわず10％の減収、営業利益も9割以上減少し300万円となった。

外航事業は売上高が5.3％増えたものの、外航船の裸傭船解除による未収傭船料の貸倒引当処理が響き、営業損失3600万円を計上した。港運事業も荷動きが低迷し、伸び悩んだ。

ただ、倉庫事業では新規荷主との取引開始により、10.1％の増収となった。トータルでは内航・外航海運の不振が影響し、減収減益となった。