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ロジスティクス商船三井は2月27日、国立研究開発法人の海上・港湾・航空技術研究所と共同で、船を推進させる主機のデジタルツインモデルに関する研究を行うことを発表した。
両社は、運転中に把握することが難しい掃気量や排気ガス熱量などを可視化するため、商船三井の運航船から収集した運航データを用いて2サイクルディーゼル主機をデジタル上に再現。実世界の運転状態をリアルタイムに再現することで、荒天時の非定常状態による主機の異常などを把握することができるほか、経年劣化や故障を高精度に予知・検知できるようになるという。
▲主機のバーチャルモデルと状態計算のイメージ図（出所：海上技術安全研究所）
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