ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

関通、RPA支援ツールで月間5000時間の効率化

2020年4月7日 (火)

サービス・商品EC事業者向けに物流サービスを提供している関通(大阪府東大阪市)は7日、RPAホールディングス傘下のRPAテクノロジーズ(東京都港区)が提供する「BizRobo! Basic」(ビズロボ・ベーシック)を導入したことで月間5000時間の業務効率化を達成した、と発表した。

「ビズロボ・ベーシック」は、事務作業を自動化するソフトウェアロボットの導入・運用を支援するプラットフォームで、関通は経理や受注管理業務、帳票の発行などのルーティンワークを自動化するロボットを積極的に導入する目的で同製品を導入。

これまで導入していた製品では、複数のロボットを同時稼働できない、画像認識がうまくできない、ライセンスが端末に紐づくためコストメリットが出にくい――といった課題があったが、同製品では全て解決した。

また、現場社員がソフトウェアロボットの開発を担当し、プロジェクトを進めていくことで、自動化が可能な業務の洗い出しが容易になるとともに、現場社員の業務改善への意識が高まる効果も得られたという。

同社は、ロボットのエラー対応からリカバリーまでを現場で完結できるようになり、昨今の状況下でも「現場のロボット」と「リモートの人」という次世代の協働オペレーションを実現させたことから、今後は働き方が大きく変化すると予想される新型コロナウィルス終息以降の組織の在り方も見据え、あらゆる業務オペレーションに「ビズロボ」を組み込み、次世代の働き方に挑戦していく。

■「ビズロボ」活用事例の紹介動画