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引越しのアップル、RPAプラットフォーム導入

2018年12月11日 (火)

サービス・商品INSIGHT LAB(インサイトラボ、東京都新宿区)は11日、同社が提供するロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)プラットフォーム「Automation Anywhere Enterprise」(オートメーションエニウェアエンタープライズ)が、引っ越しサービスを手がけるアップル(中央区)に導入されたと発表した。

アップルでは従業員の連続勤務日数の確認や、顧客からのアンケートの集計・入力などの煩雑な業務を手作業で対応していたが、ほかの業務との兼ね合いから確認頻度を減らしたり、対応しきれない業務を外注したりしていた。

こうした課題を解決するために業務を自動化できるRPAの導入を検討。選定に当たっては、どのような業務でも自動化できる汎用性の高いRPAを中心に検討した。最終的に、ロボットの管理機能や業界最高位のセキュリティレベルなど製品としての完成度を重視し、同プラットフォームの導入を決定した。

プラットフォームは、エンタープライズに最適化して設計された、唯一のRPAプラットフォームで、世界で最も多くのデジタルワークフォースを展開している。これまでのデスクトップ型の製品とは異なり、働いているロボットをサーバーで一元管理することができ、セキュリティ対策や、組織内でのロボットの再利用が可能になる。