ロジスティクスヤマト運輸は16日、新型コロナウイルスの感染拡大や緊急事態宣言に伴い全国の営業所で実施している安全対策として、車両や機材、施設を毎日複数回消毒していると発表した。
同社では、荷物配達時に非対面で受け渡しを行うことができるよう、受取人にインターホンなどで希望の配達方法を通知することを求めており、希望に応じて自宅玄関前などの指定場所に配達する取り組みを進めているほか、同社の会員サービス「クロネコメンバーズ」の登録顧客は、スマートフォンなどから宅配ロッカー「PUDOステーション」を指定することもできる。
また、接客時の感染対策として荷物配達時や営業所の受付業務でマスクを着用しているほか、営業所の受付には段階的に顧客と社員の間へのビニールカーテンを設置。顧客同士がソーシャルディスタンスを確保できるように案内しているという。
さらに「社員の衛生管理に最大限留意する」として、うがい、手洗いの徹底を励行。出勤時の検温と車両や機材、施設などの複数回消毒している。
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