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乾汽船、外航部門不振で営業赤字2倍に拡大

2020年5月14日 (木)

財務・人事乾汽船が14日に発表した2020年3月期連結決算は、売上比率の高い外航海運部門の損失拡大や倉庫・運送部門の不調により、営業損益が8億8400万円の赤字(前期は3億9600万円の黒字)となった。

外航海運部門は19年9月以降、市況が軟調に推移していたことに加え、期末にかけて発生した新型コロナウイルスの影響を受け、部門売上が19年3月期より11億5000万円少ない127億3400万円、8.3%の減収となった。これにより、部門損益は損失幅が19年3月期の損失(11億9600万円)から26億100万円へとの2倍以上に膨らんだ。

倉庫・運送部門は貨物取扱量ベースでは前期と同水準を維持したものの、引越事業で取扱高が落ち込んだ。この影響で部門売上高は前の期に比べて1億700万円少ない43億8300万円にとどまり、損益も7%減益の4500万円と外航海運部門をカバーするに至らなかった。

不動産事業では増収増益を確保し、全社の最終損益は8000万円の利益とかろうじて黒字をキープした。

今期は「新型コロナウイルスによる影響を現段階で合理的に算定することが困難」だとして、業績予想を公表していない。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/通期 [前年同期比]20/3/3Q [前年同期比]20/3/中間 [前年同期比]20/3/1Q [前年同期比]
売上高21,787 [-5.3%]16,452 [-4.5%]10,768 [-5.9%]5,739 [0.7%]
営業利益-884 [ - ]-506 [ - ]21 [31.3%]122 [-14.7%]
最終利益80 [-87.5%]-236 [ - ]395 [ - ]7 [ - ]
売上高営業利益率-4.1%-3.1%0.2%2.1%