財務・人事14日に発表となった大運の2020年3月期決算(非連結)は、売上高が0.6%増の74億1000万円と微増収で推移したものの、20年2月以降に輸送需要が低迷した影響で、営業損益は1200万円の赤字、純損益も1800万円の赤字となった。売上の97%近くを占める港湾運送部門でコストが上昇し、新型コロナウイルスの影響も加わって赤字を計上したのが響いた。今期の業績予想は「未定」としている。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)20/3/通期 [前年同期比] | 20/3/3Q [前年同期比] | 20/3/中間 [前年同期比] | 20/3/1Q [前年同期比] | |
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売上高 | 7,410 [0.6%] | 5,741 [2.1%] | 3,774 [4.2%] | 1,811 [1.7%] |
営業利益 | -12 [ - ] | 40 [-4.8%] | 6 [-84.6%] | -23 [ - ] |
最終利益 | -18 [ - ] | 90 [ - ] | 45 [-18.2%] | 30 [-23.1%] |
売上高営業利益率 | -0.2% | 0.7% | 0.2% | -1.3% |