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大運が赤字転落、輸送需要低迷とコロナ響く

2020年5月14日 (木)

財務・人事14日に発表となった大運の2020年3月期決算(非連結)は、売上高が0.6%増の74億1000万円と微増収で推移したものの、20年2月以降に輸送需要が低迷した影響で、営業損益は1200万円の赤字、純損益も1800万円の赤字となった。売上の97%近くを占める港湾運送部門でコストが上昇し、新型コロナウイルスの影響も加わって赤字を計上したのが響いた。今期の業績予想は「未定」としている。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/通期 [前年同期比]20/3/3Q [前年同期比]20/3/中間 [前年同期比]20/3/1Q [前年同期比]
売上高7,410 [0.6%]5,741 [2.1%]3,774 [4.2%]1,811 [1.7%]
営業利益-12 [ - ]40 [-4.8%]6 [-84.6%]-23 [ - ]
最終利益-18 [ - ]90 [ - ]45 [-18.2%]30 [-23.1%]
売上高営業利益率-0.2%0.7%0.2%-1.3%