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物流会社の従業員に腰痛対策プログラム

2020年8月6日 (木)

環境・CSR国際統合リハビリテーション協会(東京都渋谷区)は5日、NTTドコモとエムスリーの合弁会社で健康経営支援プログラムを提供するエンフィール(千代田区)と協力し、従業員向け腰痛対策プログラムを提供すると発表した。

同協会に所属する理学療法士・作業療法士がエンフィールと協力し、腰痛保持者の知識、意識向上を図りながら、改善行動を促すプログラムを企画、物流会社の従業員向けに導入した。

個別的な介入を行うことにより、筋骨格系の問題だけでなく、生活習慣などによるストレスの個別性の違いを医療の視点から評価し、セルフケアの方法や改善できる点の個別指導を行った。

また、チームや部門全体の中にある業務内容・環境面も含めて調査することで、より多面的な課題の可視化を行い、日常生活改善・腰痛予防セミナーなどのグループ指導も実施したという。

プログラムを実施した結果、「開始時に腰痛の症状を訴えていた従業員の腰痛が改善、腰痛に対しての正しい知識や予防への意識レベルも変化した」としている。