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主要6港の外貿コンテナ11%減も大阪・川崎港に伸び

2020年8月27日 (木)

調査・データ国土交通省が26日に発表した港湾統計速報によると、6月の主要6港の外国貿易貨物コンテナ個数は前年同月比11.4%減の109万4932TEUで、このうち輸出は14.4%減の55万6605TEU、輸入は8.1%減の53万8327TEUだった。

港湾別で見ると、名古屋港(26.1%減)、横浜港(18.8%減)、神戸(8.9%減)、東京港(7.9%減)の外貿コンテナ個数が減少したが、大阪港(5.8%増)と川崎港(9%増)は前年同月比プラスとなった。

ことしは4月を除く全ての月で主要6港の合計数が前年比マイナスとなっているが、川崎港は1月から6月まで前年比プラスを維持。大阪港も4月から7.7%増、前年並み、5.8%増と健闘している。

▲主要6港の外貿コンテナ合計数の推移(出所:国交省)