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テキスタイル物流、人員8割削減と7万点出荷両立

2020年9月1日 (火)

拠点・施設テキスタイル物流(岡山県倉敷市)は1日、同社の新拠点「大型総合サービスセンター」で、一般的に100人規模で行う出荷業務を20人に省人化し、1日7万点を出荷できる物流システムを協栄産業(東京都渋谷区)、椿本チエインと共同で構築した、と発表した。

2021年1月の竣工を目指す大型総合サービスセンターはクリーニング工場、加工工場を併設した延床面積1万5000平方メートルの物流拠点で、繊維品に特化したEC向けの物流を担う。

この拠点で、同社はギークプラス社製物流ロボット「EVE」(イブ)88台、保管棚2000基で構成される大規模ピッキングシステム、1時間に1万個の仕分け能力を持つ椿本チエイン社製チルトトレイ式仕分け装置「リニソートS-E」を連携し、作業者が倉庫内を歩くことなく商品をピッキングしたり、自動で配送先別に仕分けたりできるようにする。