認証・表彰フジトランスコーポレーション(名古屋市港区)は9日、同社が運航する内航RORO船「いずみ丸」(1万3038トン)が、内航船の省エネ格付制度で最高評価の星5つを獲得したことを発表した。
この制度は、内航海運のCO2排出削減目標を達成するため、国土交通省が船舶の省エネ・省CO2技術の性能を可視化する目的で開始されたもの。最高評価の星5つを獲得するには、CO2排出量を基準値より20%以上改善する必要がある。
同船は、排ガス煤煙飛散防止装置や燃費性能の向上に効果のある電子制御式エンジンを搭載し、最高評価を獲得した。