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国交省、次期物流大綱策定に向けたポイント説明

2020年9月28日 (月)

講演する阿部竜矢物流政策課長(出所:物流連)

行政・団体日本物流団体連合会(物流連)は25日、基本政策委員会を開き、国土交通省物流政策課の阿部竜矢氏から現行の総合物流施策大綱の進捗状況や次期大綱に残された課題に関する説明を受けた。

阿部氏による説明はオンライン視聴との併用で行われ、会議出席者だけでなく、会員団体や企業から合わせて61人が参加した。

国交省では、年度内に行われる有識者会議の意見などを踏まえた課題の洗い出しを進めており、阿部氏は現行大綱で残された課題として「ポストコロナ時代の物流」「AI、IoT、デジタル化、ロボット、自動運転などによる生産性の向上」「デジタル化促進のための物流の標準化」「今後深刻化する担い手不足への対応」「ハード・ソフト両面の物流ネットワークのよりの強靭化」の5項目を列挙。それぞれの項目について詳細に説明した。