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国交省、危険物航空輸送の教育訓練を一部見直し

2020年10月21日 (水)

ロジスティクス国土交通省は、危険物の航空運送に関する技術指針を定める国際民間航空機関(ICAO)が教育訓練の手法を見直したことに合わせ、国内の事業者に対する訓練通達を一部改正する。

教育訓練の目的に「職務を全うできる能力を持たせること」を追加し、その対象者を「旅客手荷物を含む危険物輸送に係る全ての職務のうち、1つ以上のものに従事する者」と定めるほか、教育訓練後の受講者の能力評価や、教官の能力評価を行うことを明記する。

国土交通省は、この変更について11月18日まで意見を公募し、12月上旬に改正を公布、2021年1月から施行する。22年12月末までは経過措置を設ける見通し。