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船舶ドラレコ活用の教育訓練ガイド策定

2025年3月31日 (月)

行政・団体国土交通省は28日、船舶に設置されたドライブレコーダーの映像を活用する教育訓練の指針「船舶におけるドライブレコーダーの映像を活用した教育訓練ガイドライン」を策定したと発表した。2022年12月に公表した「旅客船の総合的な安全・安心対策」を受けたもので、船舶事業者による効果的な人材育成を支援する。

ガイドラインでは、ドライブレコーダーの導入目的や必要な機器要件に加え、映像データの収集・分析方法、教育訓練での活用手順などを網羅。例えば、実際の航行映像を使った事故事例の共有や、運航時の判断力向上を目的としたケーススタディー形式の指導法が紹介されている。さらに、複数船舶への設置事例を掲載し、機器選定や設置場所の参考情報も提供している。

国土交通省は今後、このガイドラインを船舶運航事業者に広く周知するとともに、ドライブレコーダーを活用した教育訓練の定着を目指し、船員教育の質向上により、海上輸送における安全対策の強化を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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