ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

内航輸送、トンキロベースで上位10品目すべて減少

2020年10月21日 (水)

調査・データ国土交通省は20日、内航船舶輸送統計月報(7月分)を発表した。総輸送量は2464万7000トン(前年同月比17.2%減)、126億5700万トンキロ(14.4%減)で、コンテナ、シャーシ扱いの輸送量はそれぞれ137万8000トン、72万6000トンだった。

主要10品目の輸送量動向(トンベース)は、砂利・砂・石材11.3%減、石灰石11.8%減、セメント13%減、鉄鋼35.4%減、石炭12%減、原油7%減、重油15%減、揮発油18.8%減、石油製品27%減、化学薬品2.7%増――と、化学薬品を除く上位9品目が減少。トンキロベースでは、化学薬品(2.1%減)を含め、上位全品目が減少となった。

燃料消費量は1億9354万3000リットル(6.1%減)、航海距離は1091万キロ(15.2%減)で、内航船の合計輸送効率は37.8%。