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6月内航輸送統計、トンキロベース5.7%減少

2019年9月26日 (木)

調査・データ国土交通省が26日に発表した2019年6月分の内航船舶輸送統計月報によると、同月の総輸送量は2837万3000トンで前年同月実績を1.4%下回り、トンキロベースでも141億0300万トンキロで5.7%減少した。コンテナ扱いの輸送量は171万7000トン、シャーシ扱いは58万1000トンだった。

主要品目別輸送量は、砂利・砂・石材が14.8%増となったほか、石灰石が18.5%増加。セメント2.2%減、鉄鋼2.3%減、石炭9.6%減、原油14.3%減、重油15.3%減、揮発油2.0%減、その他の石油・石油製品14.9%減、化学薬品5.7%減となった。

燃料消費量は合わせて1億9669万リットル(1.4%増)、航海距離は1229万6000キロ(4.7%減)、輸送効率は41.1%だった。用途別の輸送効率は貨物船が42.1%、油送船は39%であった。