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主要6港6月外貿コンテナ5.6%増、回復顕著に

2021年8月26日 (木)

調査・データ国土交通省が25日発表した港湾統計速報によると、主要6港(東京・川崎・横浜・名古屋・大阪・神戸)のことし6月の外国貿易貨物のコンテナ個数は、115万5492TEU(前年同月比5.6%増)となった。このうち輸出は58万3492TEU(4.7%増)、輸入は57万2000TEU(6.5%増)で、ともに増加した。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う経済停滞の影響を受けた前年からの回復基調を反映している。

6港のうち、輸出入の合計が前年同月実績を上回ったのは、横浜(9.2%増)、名古屋(28.2%増)、神戸(6.7%増)の3港。名古屋は輸出が31.2%増、輸入が24.7%増とともに大きく伸びた。

最も個数の多い東京港は、輸出入を合わせて1.2%減。最も減少したのは川崎で11.5%減だった。