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JR東日本WB、廃棄飲料をバイオガス燃料生成に活用

2020年11月26日 (木)

環境・CSRエキナカ専用飲料商品の開発・販売を手がけるJR東日本ウォータービジネスは26日、賞味期限切れで廃棄される飲料を再生可能エネルギーに変える取り組みを11月から開始したと発表した。

同社では、賞味期限が近くなり定価販売できなくなった商品や、在庫過多の商品を、全国フードバンク推進協議会を通じて福祉施設やこども食堂などに寄贈しているが、新たに賞味期限切れの商品をバイオガス燃料の生成に活用する取り組みを開始した。

これまで焼却処分していた廃棄飲料を、中間処理施設で容器と内容物に分別し、JR東日本が出資するJバイオフードリサイクル社の施設で内容物を発酵させてバイオガス燃料を生成、これをもとに発電した電力を電力会社に売電する。これにより、JR東日本グループとして、事業活動と地球環境保護の両立を推進するという。

▲資源循環の概要図(出所:JR東日本ウォータービジネス)