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海上保安庁、急速分解バイオ油を「毒物」に追加

2024年10月30日 (水)

環境・CSR海上保安庁は29日、港則法施行規則で定められた危険物の種類を見直し、再生可能エネルギーとして注目されている急速分解バイオ油を「毒物類」に追加する告示案を発表した。パブリックコメントを募集したうえで、12月下旬の公布、来年1月1日からの施行を予定している。

同法では、港内における船舶交通の安全を図るため、危険物を積載した船舶は、港長の指揮に従うことが義務付けられている。規制の対象となる危険物の種類は、国が告示する。

国際海事機関(IMO)で、国際バルクケミカルコード(IBCコード)が改正され、危険物の種類が変更されることから、港則法の対象となる危険物の種類についても見直することになった。

急速分解バイオ油は、木材などのバイオマスを急速加熱することで分解し液化したもので、石油製品の代替燃料として注目されている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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