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TIACT・11月、貨物取扱量が前月比マイナスに転じる

2020年12月4日 (金)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が3日に公表した11月の貨物取扱量は、積込量が前月比12.9%減となる7860トン(前年同月比25.4%減)、取卸量が前月比2.8%減となる1万10トン(同50%減)だった。

旅客便の大幅減便で貨物量が半分以下になった4月以降、徐々に貨物量を増やし、積込量が前年同月の8割、取卸量が5割を超えるところまで回復していたが、11月は一転して前月比マイナスとなった。

積み込みでは、郵便と羽田発着貨物が前月並みだったが、他空港への転送貨物が減少。取り卸しでは、羽田発着貨物が増加したものの、郵便と転送貨物が減少した。