ロジスティクスセンコーグループホールディングスが4日に発表した福田泰久社長による年頭所感の要約は次の通り。
(以下要約)
ことしは中期経営5か年計画の最終年度として、引き続き事業拡大や収益力向上に取り組み、売上高7000億円、経常利益280億円の目標を達成したい。その取り組みの中で、グループ全社員のみなさんにお願いしたいことが3点ある。
1点目は「文化・スポーツ活動への取り組み」。私はみなさんが人生いつまでも健康であることを願っている。そのために、会社としてもクラブ活動などの文化・スポーツ活動の推進と支援に力を入れ、みなさんの健康増進に役立てたいと考えている。みなさんが心身ともに健やかな生活を送れるよう、是非、各地域・職場で活発に活動し、参加してコミュニケーションを深めてほしい。
2点目は「積極的な提案と実行」。私は入社以来、職場の仕事のやり方などで疑問に思ったことがあれば、その都度上司に改善を提案してきた。みなさんも、現状に決して満足することなく、いろいろな考えを巡らせて、実現に向けた積極的な提案と実行をお願いしたい。
3点目は「基本の再徹底」。様々な取り組みは、仕事の基本がしっかりできていることが大前提だが、基本的な知識不足が散見される。また、その場限りの対応で同様な事柄の再発を招いているケースもあるようだ。すべての判断・行動で基本を再徹底し、逸脱することが発生し得ない仕組みづくりをお願いしたい。
新型コロナ発生から1年になる。私たちは、幾度となくこのような困難を乗り越えてきた。今回も必ず克服できるはずだ。そして単に元に戻るのではなく、取り巻く環境が大きく変わるこのような時こそ、みなさん一人ひとりが想像力を働かせ、いろいろなことにチャレンジしていこう。