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トランコムが長野にDX拠点、まず受領書処理一本化

2021年1月21日 (木)

(出所:トランコム)

サービス・商品トランコムは21日、中核事業の物流情報サービス事業で業務効率とパートナー企業の利便性を高めつつ、事業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を強化する取り組みとして、長野市に新拠点「TRANCOM Logistics Data LAB」(トランコムロジスティクスデータラボ)を開設、同日から稼働したと発表した。

新拠点は物流情報サービス事業の高度化を図る機能拠点として開設したもので、まずは国内40の情報センターで行っていた受領書処理業務を新拠点に一本化し、ペーパーレスと業務の電子化に着手。業務効率アップとパートナー企業への利便性向上を同時に進める。

また、物流情報サービス事業で保有するビックデータの分析を行う機能を構築し、情報センターごとのサービスレベルや生産性の向上につなげる。従業員数は社員4人、事務業務17人の体制でスタートする。

同社は「事業の高度化を推進するとともに、地方環境を活用した地域の人々や地域スタートアップ企業との交流や連携、障がい者雇用の促進による現地雇用拡大など地域活性化に取り組んでいく」としている。