サービス・商品東北システムズ・サポート(仙台市青葉区)は7日、小型でありながら長距離・高速読み取りに対応するセパレート型UHF帯RFIDリーダライタ「SR7」を発売した。ハンディ、アームバンド、ベルトループ、ネックストラップ、ポケットイン、デスクトップ、壁・柱・台車への固定設置など、幅広い使い方が可能。
ハンディターミナルだけでなくウェアラブル、デスクトップ、固定式としても使える「フリースタイル仕様」が特徴。価格はオープンだが、同社は「低価格」もセールスポイントとしてアピールしている。
サイズは78ミリ×108ミリ×18ミリとスマートフォンより小さいが、読み取り距離は9メートル以上と長く、1秒間に最大900個を読み取る。同社は「従来では読み取りづらかった陳列棚の隙間や奥の方まで本体を近づけて読み取りをカバーできる」としている。
■「SR7」の紹介動画