国内運送事業などを展開する流通(鳥取県倉吉市)はこのほど、昨年7月に同県湯梨浜町に開設した鳥取中央物流センター「RYUTSU-PLEX」(リュウツウプレックス)に「検査室」を新設した。完成品の検査梱包業務の代行サービス獲得に向けたもの。
同センターでは現在、食品包装用素材など大小の荷物の保管や、物流管理業務の代行を行っているが、新たな「検査室」によって、原材料を保管する顧客の完成品についても検査・梱包を代行するという。今後は県内外を問わず利用先を獲得し、広く物流関連のアウトソーシングサービスを提供する考え。
なお、同センターは敷地面積が9933平方メートル、延床面積が3262平方メートルで、山陰道のはわいインターチェンジの近くに位置する。