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日通、福岡に自動車向け物流の基幹施設竣工

2019年8月9日 (金)

拠点・施設日本通運は9日、福岡県新浜町に自動車産業向け物流の基幹拠点「苅田マルチロジスティクスセンターII」を竣工したと発表した。

新拠点は「苅田MLC-I」に続く自動車関連物流の一大拠点として、調達部品供給を中心とした業務を受け持つ。国内外調達部品のコンテナ取り扱いに対応したコンテナヤード機能、定温管理を必要とする自動車部品に対応した設備、精密部品の検査室などを備える。

東九州自動車道苅田北九州空港IC、北九州空港や苅田港に近く、陸海空の複合的な物流インフラが整備された立地で、敷地内には2018年2月に先行して竣工した苅田MLC-I(延床面積1万7815平方メートル)が隣接。合わせて延床面積3万1613平方メートルの大規模拠点となる。

■新拠点の概要
名称:九州オートモーティブロジスティクス支店苅田MLC-II
所在地:福岡県苅田町新浜町9-19
構造:鉄骨造、平屋建て
敷地面積:4万9660.47平方メートル(CY4万9050平方メートル含む)
建築面積:1万6725.57平方メートル
延床面積:1万7815.92平方メートル
倉庫棟面積:1万5487.08平方メートル
事務所棟(2階建て):2296.94平方メートル