
▲デリロトラック(出所:ZMP)
サービス・商品ZMP(東京都文京区)は13日に開催した「ZMP World 2021」で、2016年から開発している宅配ロボット「デリロ」の宅配ボックスの代わりに、オープンな荷台を設けた「デリロトラック」を発表した。さまざまな場所で実証実験を行うなかで、新たな需要に応えて開発したという。
デリロトラックは、さまざまな荷物の搬送に加えて、フード自販機やドリンクサーバーなどを搭載しての配達などが可能。同社は、アイデア次第で多様な用途に利用できるとアピールしている。
ZMPは合わせて、デリロ・警備ロボット「パトロ」・一人乗りロボット「ラクロ」の「歩行速ロボ三兄弟」の表情を彩るための“メガネ”も発表した。「人と同じように、さまざまなタイプのメガネファッションを楽しんでいただき、より共感を頂ける、愛されるロボットを目指す」と説明している。