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5月の国内トラック輸送、一般貨物が6%増

2021年8月2日 (月)

行政・団体国土交通省がこのほど発表した5月のトラック輸送情報によると、一般貨物の輸送量は前年同月比6.1%増となった。調査対象事業者数は987社で、そのうち回答事業者数は756社。地域別では九州(20.7%増)が唯一の2桁増を記録し、季節的な需要増により「野菜・果物」などの輸送量が増加したとの回答があったという。

一方、沖縄は(13.9%減)で唯一の減少。「機械」や「食料工業品」などが減少したとの回答があったが、次月以降は増加傾向が予想されるという。

なお、特別積合せ貨物(調査対象24社)の輸送トン数は12.4%減の497万6000トンで、季節調整済みでは0.3%増。宅配便(調査対象14社)の取扱個数は1.4%減の3億7597万個で、季節調整済みでは1.1%減だった。