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4月のトラック輸送、一般貨物が6.8%増

2021年6月29日 (火)

調査・データ国土交通省が28日に発表した4月のトラック輸送情報によると、輸送量は一般貨物(回答事業者792社・調査委対象事業者968社)、特別積合せ貨物(調査対象24社)、宅配便(調査対象14社)のいずれも増加した。

一般貨物の輸送量は前年同月比6.8%増で、地域別では九州(22.9%増)、北海道(14.1%増)が2桁の伸びを記録。九州では季節的需要により「野菜・果物」が、北海道では「化学肥料」や建設関連の需要増により「木材」「セメント」の輸送量が増加したという。

特別積合せ貨物の輸送トン数は6.2%増の568万2000トンで、季節調整済みでは0.6%減。宅配便の取扱個数は2.7%増の3億8737万個で、季節調整済みでは4.6%減だった。