環境・CSR国土交通省の港湾局は8月5日、第2回の「2050年カーボンニュートラル実現のための基地港湾のあり方に関する検討会」をオンライン開催する。洋上風力発電設備などを設置する、能代港・秋田港・鹿島港・北九州港の4つの「基地港湾」について、配置や規模、基地港湾を活用した地域振興について有識者・関係団体・行政関係者が検討するもの。
第2回の会議では、5月18日の第1回での委員からの意見を踏まえて、風車の大型化や発電所の大規模化に対応した、基地港湾の最適な規模について議論する。また、地域振興に係るとりまとめ方針についても意見交換し、今年度中のとりまとめを目指す。
なお、会議は非公開で、会議資料は当日までに国交省ウェブサイトに掲載する。