ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

CREが兵庫で物流施設を着工、22年11月完成

2021年9月2日 (木)

拠点・施設シーアールイー(CRE)は1日、物流施設「ロジスクエア伊丹」(兵庫県伊丹市)の建築工事に着手したと発表した。2022年11月中旬の完成を目指す。大阪市中心部や大阪国際(伊丹)空港に近く、関西圏を中心とする広域アクセスの良さや機能性・汎用性の高い機能性を前面に出して営業展開を図る。

ロジスクエア伊丹の強みは、関西経済圏の中心への交通利便性の高さだ。大阪市中心部までは15キロメートルと近い。さらに阪神高速道路と名神高速道路、中国自動車道などを経由して関西各地への移動もしやすい好立地だ。近隣は大阪市の衛星都市も連なり、従業員確保の観点からも優位性が高い。

機能面では、大型トラック27台が同時に作業できるトラックバースを整備し、効率的なオペレーションが可能な仕様とした。荷物用エレベーターやス垂直搬送機、ドックレベラーも導入。さらに入居企業の取扱商材や機能に応じたオペレーションの変更に対応できる増床スペースの確保など、機能性だけでなく汎用性も意識した構造としているのも特徴だ。

完成予想図(出所:CRE)

■「ロジスクエア伊丹」の概要
所在地:兵庫県伊丹市桑津1丁目
敷地面積:1万7961.85平方メートル
延床面積:2万9967.30平方メートル(予定)
構造:鉄骨造、地上3階建て
交通:阪神高速道路池田線「豊中北出入口」2.5キロメートル