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ライナフ、置き配対応のIoTロック導入1000棟に

2021年10月11日 (月)

サービス・商品ライナフ(東京都文京区)は11日、エントランス専用のIoTスマートロック「NinjaEntrance」(ニンジャ・エントランス)の累計受注棟数が1000棟を突破したと発表した。新型コロナウイルス感染拡大により、非接触・非対面での荷物の受け取りを可能にする「置き配」の需要が拡大しており、賃貸や分譲マンションでニンジャ・エントランスの導入が加速したため。

ライナフは、年間1万棟以上の物件へのニンジャ・エントランス導入を目標とし、エントランスのIoT化や置き配の普及に向けた取り組みを強化させる。

ニンジャ・エントランスは、共用エントランスなどの自動ドアをデジタルの鍵に置き換えるIoTスマートロック。入居者には専用のスマートフォンアプリから、管理会社様にはパソコンのシステム管理画面で遠隔解錠できるだけでなく、サービスを組み合わせて顔認証による生体認証での解錠も可能。この機能を応用して、安全な置き配を可能にする「置き配 with Linough(ライナフ)」を展開し、配送事業者や生協の配達、EC(電子商取引)事業者などとの連携により、さまざまな「置き配」を可能とする。

デバイス費用・設置費用・月額費用などは一切かからず、新築・既存問わず、オートロックマンションのエントランスを簡単にIoT化できる。無償の置き配に加えて、管理会社様向けのオプションとして、内覧時に遠隔でエントランスを解錠したり、工事業者に期限付きのデジタルキーを発行するなど、鍵管理にかかわる業務効率化のための各種機能も対応する。