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コクヨ

海コン不足で輸入材高騰、オフィス家具5%値上げ

2021年10月15日 (金)

ロジスティクスコクヨは15日、海上コンテナ不足などを背景に輸入材価格が上昇しているとして、2022年1月1日からオフィス家具製品などを値上げすると発表した。対象商品は「2022年総合カタログ(ファニチャー編)」などに掲載されているオフィス家具やアフターサービス部品、建材製品(間仕切り)で、価格の改定率は平均5%。

同社はウッドショック、原油高、海外物流のコンテナ不足を背景に、鋼材・木材などの原材料価格が高騰し「海外からの輸入材価格の上昇が製品原価を大きく押し上げる要因となっている」と説明。

影響が大きく「企業努力だけでは吸収することが困難」だと判断し、安定供給を前提として価格改定に踏み切ることを決めた。