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アライプロバンス、国際物流展ブースが盛況に

2021年10月25日 (月)

拠点・施設アライプロバンス(東京都墨田区)は、10月13日からの3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された「国際物流総合展2021 第2回 INNOVATION EXPO」への出展状況を発表した。出展ブースでは、千葉県浦安市と東京都江戸川区の開発案件を紹介し、多くの来場者でにぎわった。

アライプロバンスの出展ブースでは、10月末に完成予定のマルチテナント型物流施設「アライプロバンス浦安」(千葉県浦安市)の全容がわかる模型や詳細なデータを紹介。物流施設としての機能の高さもさることながら、外観のデザインにこだわった点を訴求。建築家でクリエイティブディレクターの菅原大輔氏に外構部のデザインを依頼そ従来の物流倉庫のイメージを覆す自然と調和した庭を正面に配置したほか趣向を凝らした意匠のバス停を新設するなど、こだわり抜いた外観イメージを模型で示し、来場者の関心を集めた。

さらに、2022年夏に建築工事に着手する予定の「アライプロバンス葛西」(仮称、江戸川区東葛西)についてもパネルなどで紹介した。東京23区の市街地に位置する大型物流施設の開発プロジェクトについては、先に着工する南側の棟は、地上5階建てのマルチテナント型物流施設とする計画で、4階まで直接アクセスできるダブルランプウェイの設置や冷凍冷蔵設備の導入も検討している。北側の棟は、マルチテナント型にこだわらず、1社専用のBTS型物流施設として開発することも視野に入れる。