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キリンビバレッジ、チルド飲料事業の製造新会社を設立

2010年9月28日 (火)

産業・一般キリンビバレッジは28日、チルド飲料を製造する子会社としてキリンチルドビバレッジを設立すると発表した。小岩井乳業の東京工場チルド飲料製造事業を新設分割後、その全株式の譲渡を受けて2011年1月に完全子会社として設立する。

 

開発から製造にまでの体制を強化し、技術力と生産性の向上を図る狙い。キリンチルドビバレッジ社はキリンビバレッジ社チルド飲料事業の基幹工場に位置づけ、これまでの製造技術の継承と製造ノウハウの蓄積、技術開発により、チルド飲料専門製造工場として機能強化を図る。

 

同工場では、販売が好調に推移している「午後の紅茶」ブランドの500ミリリットルゲーブルトップタイプや「トロピカーナ」ブランドの「ホームメイドスタイル」といったチルド飲料主力アイテムの製造を担い、「これまで以上に付加価値の高い商品を提供していく」としている。