都築電気、生産販売統合システムを発売

メディカル都築電気は11日、製造業向けソリューション「KitFit製造ハイブリッド」の販売を開始すると発表した。

KitFit製造ハイブリッドは、生産管理・工程管理・販売管理を完全統合した生産販売統合システムで、量産系と多品種少量系をともに管理できるハイブリッド型の管理方式により、生産管理や品質管理のロスを防ぐ仕組み。

KitFit（キット・フィット）は、都築電気の業務改革ソリューションのブランドで、業種、業務に応じて専用のテンプレートを持ち、ユーザーの要望に応じたシステムをカスタマイズすることで、企業や業務にフィットするシステムとして業務効率を高める。

導入する場合、業界・業種ごとに特化した同社のシステムエンジニアとコンサルタントがチームを組んで行う「課題分析ソリューション」を契機に、顧客の現状を捉え、最適な改善策と効果を報告する。これまで、不動産、医療機器など8業種、施設予約管理、高齢者介護記録の2業務の合わせて10タイプのソリューションを用意している。

KitFit製造ハイブリッドでは、新しい生産管理サイクル「PFCAD」を推奨しており、PLAN（計画）した後にすぐDO（実行）するのではなく、FORCAST（予測）してCHECK（検証）ACTION（改善）し、初めてDO（実行）することで未来を予測し、先行して手を打つ。

このPFCADを取り入れることにより、最小単位で正確なデータが取れるため、DO（実行）することなくCHECK（検証）が可能となり、生産管理や品質管理のロスを防ぐ、と説明している。

■詳細は下記URLを参照。
http://kitfit.jp/manufacturing/