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佐川急便と福島市、災害時の被災者支援で協定締結

2021年12月17日 (金)

▲佐川急便南東北支店の梅木淳支店長(左)と福島市の木幡浩市長(右)

国内佐川急便(京都市南区)と福島市は17日、「災害時における支援物資等の受入及び配送等に関する協定」を12月16日付で締結したと発表した。

大規模災害発生時に福島市において支援物資の受け入れや配送などが困難となる場合に、佐川急便や協力会社が所有する倉庫を提供し、支援物資の管理や避難所への配送などの災害支援を行うほか、感染症対策の支援なども行っていく。

福島市では、これまで地震や局地的な豪雨・台風による洪水・土砂崩れなどの災害へ備えるため、他の行政機関や事業者などと災害時応援協定を締結している。

佐川急便は、これまでの災害で物資の輸送を中心に数多くの支援活動を行っており、将来的に起こり得る災害に備えるため自治体との連携を強化。有事の際は、過去の経験で培ったノウハウを生かし、迅速な災害支援を行っていく構えだ。

佐川急便と福島市は、今回の協定締結を契機として、官民一体となって地域住民の生活を支える社会的責任を果たしていく。

(出所:佐川急便)