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MAN、ドライバーと開発したTGX特別仕様車を公開

2026年7月13日 (月)

国際マン・トラック&バス(MAN、ドイツ)は10日、長距離輸送向けトラック「MAN TGX Truckers’ Edition」を、ニュルブルクリンクで開催されるトラック・グランプリで世界初公開すると発表した。350人のドライバーと共同開発した特別仕様車で、欧州市場で提供する。

▲新しい「MAN TGX Truckers’ Edition」(出所:マン・トラック&バス)

ベース車両は「MAN TGX 18.560 4×2」トラクターユニット。560馬力、最大トルク2800ニュートンメートルを発生する13リットル直列6気筒のD30エンジンと、新型「MAN TipMatic 14」トランスミッションで構成する「MAN PowerLion」ドライブトレインを搭載した。

D26エンジンを搭載した前モデルに比べ、最適化した空力性能との組み合わせにより、燃料消費量とCO2排出量を約5%削減する。D30エンジンの熱効率は50%以上としている。

開発では、MANのドライバーコミュニティー「MAN Truckers’ World」を通じて、欧州各地のドライバー約350人がワークショップに参加した。快適性、機能性、安全性、コスト効率のバランスを重視し、長距離輸送の現場から寄せられた意見を設計や装備に反映した。

車両はGXキャブとフルエアサスペンションを採用。「PredictiveDrive」を搭載した「MAN EfficientCruise」、前方検知機能付き緊急ブレーキ支援システム「EBA Plus」、旋回支援装置などを備え、燃料消費の抑制や安全運行を支援する。

車内には、シートヒーターと空調機能を備えたコンフォートシート、電子ステアリングシステム「MAN ComfortSteering」、電動パーキングクーラー、24インチテレビ、ワードローブ、専用リクライニングチェアなどを装備する。

自動カプラー検知機能や電子式燃料盗難防止システム、デジタルミラーシステム「MAN OptiView」も採用した。外装にはブラックホイールやブラックサンバイザー、LEDライトバーを組み込んだルーフバーなどを取り入れる。

新モデルは主に中小規模の輸送会社を対象とし、納車後に大幅なカスタマイズを行わず、工場出荷時から快適性、安全性、デザイン機能を備えた高品質な作業環境を提供することを狙う。

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