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トレイトンの4-6月販売4%増、EVは67%伸長

2026年7月13日 (月)

調査・データ独商用車大手トレイトングループは10日、2026年4-6月期の世界販売台数が速報値で前年同期比4%増の8万2900台だったと発表した。1-3月期の6万8600台から持ち直した。1-6月累計は前年同期比1%減の15万1500台で、上半期全体では前年水準をわずかに下回った。

ブランド別の4-6月期販売は、スカニアが7%増の2万6300台、マン・トラック&バス(MAN)が3%増の2万7300台、フォルクスワーゲン・トラック&バスが15%増の1万3100台となった。一方、北米を主力とするインターナショナル・モーターズは8%減の1万6200台だった。

スカニアは中国市場での新製品群「NEXT ERA」の投入に加え、ブラジル政府の商用車更新支援策「Move Brasil」が販売を押し上げた。フォルクスワーゲン・トラック&バスも同制度の恩恵を受けた。MANは増販を確保したものの、主要市場であるドイツの需要は欧州の他地域に比べて鈍かった。

インターナショナル・モーターズは前年割れが続いたが、減少幅は1-3月期から縮小した。米国では顧客需要に回復の兆しがあり、同社はその効果が26年後半の販売に徐々に表れるとみている。1-6月累計では同ブランドの販売台数は15%減の2万9500台だった。

グループ全体のEV販売は4-6月期に67%増の1050台となった。ブランド別ではスカニアが2.3倍の270台、MANが30%増の560台、インターナショナルが2.3倍の210台だった。1-6月累計のEV販売は53%増の1910台に拡大したが、総販売台数に占める割合はなお限定的だ。

トレイトンは7月23日に2026年上半期の決算を公表する予定。

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